2018年11月10日
2018-11-10 鬼怒川 鮭有効利用調査

今年ラストの鬼怒川鮭釣りに行ってきました。
ええ、そうです。
今年は全て前泊しましたとも!
夜の23時過ぎに現地到着。
ですが、霧がものすごい!
ちょっと写真はとれませんでしたが、霧に包まれた川原で一人車中泊はちょっと怖かったです。
なんせ、ほんとに何も見えませんでしたので。
それでも、0時には寝付き、物音でおきたのが5時前。

漁協の方がテントをもう一張り組んでいました。
どうやら例年よりも早く集合したらしい。
日が昇ってきても相変わらずの川霧と曇りの天気。

パッとしない雰囲気ですが、続々と釣り人の車はやってきます。

私も茂木那珂川で一緒だった幼馴染と合流し、準備を進めて開会式へ。

今年はやたらとフライマンが多い。
私もその一人ですが。。。
昨年のYouTube効果??
開会式後の記念撮影も終わり、恒例の釣り人大移動。
今回は途中まで車で接近し、下見のときに前もって調べておいたルートでポイントへと向かいました。
現地に到着するなり、釣り開始。
まずは目の前をちょろちょろ泳いでいた鮭を釣り上げちゃいます。
(すみません、スレです)


どうやら瀬と淵がぶつかる脇のゆるい流れから上がってくる様子。
友人も上がってきた鮭をビシッと釣り上げます。

今度は瀬の中にある産卵床についている魚を狙います。
やはり落ち込みからあがってきて掘っているようです。
狙いはヒラをうっているメスではなく、その後ろを一緒にのぼってきているオス。
何度か流しているとラインの動きが止まりヒット!

ですが、あんまり引きません。
やはり、遡上したての元気は無いようです。
浅瀬に誘導し、無事ランディング。

こちらは口を使ってくれました。

その後も同じポイントで何度かチャレンジしましたが、なかなかかからず、
足元をゆっくり上ってくる鮭をかけて3匹目をゲット。
12時過ぎまで粘りましたが、見切りをつけて上流へ。
今回の調査区間は、上流がとてつもなく長いです。
私は途中までしか行けませんでした。
友人はヒラキからの落ち込みで大きなオスをゲット。
スレでしたが、川の流れも重くて半端なく苦労していました。


74cmですが、立派な幅広なオス。
あとは下流にもどり、14時タイムアップ。
受付テントまでの長い道のりを戻りました。
★漁協発表で20匹でした!
私3匹、友人2匹。。。
え、全然いないじゃん!!!!
下見の時には魚の気配結構あったよ!
ふと考えてみると、
見える魚はいっぱいいる=見える範囲にいる魚はヨレヨレ。フレッシュが少ない??
と、いうことでしょうか。。。
餌釣りの人がほとんど釣っていないのがその裏づけになってると思います。

今回スカッチが気になったのは、釣り人の立ち位置。
私が瀬の中で1匹釣って検量から戻ると、案の定、他の人が集まってきていました。
もちろんそれはOK。私だって釣れているポイントは気になります!
むしろ声かけてくれば、交代でだって同じポイントを攻めるコトも出来ます。
ですが、ポイントの真上に立ちこまれるのは別問題。
そもそも先ほど鮭がかかったちょうどその場所に立ちこんでるもんだから、
魚はもう上ってきません!
狙うべきポイントをつぶしてしまうのは、自分にとっても、他の人にとってももったいないことだと思います。
河川の鮭釣りでは重要な要素になってくる産卵床。
スカッチの経験では、釣りやすい立ち位置は真上流ではなく、
ダウンクロスでのスイングの釣り。これはルアーでもフライでもやっていることです。
ぜひ、私のブログを読まれた皆さんは少し気をつけて立ち位置を選んでみてください。
そのほうが絶対釣れます!!!
珍しく小言みたいなことを書いてしまいましたが、みんなで仲良く楽しく鮭釣りするための備忘録ということで笑